ハノイの宿泊先ホテルでチェックアウトのために身支度をしているときに火災報知器が鳴っている音が聞こえてきました。
はっきりとした音ではないので、ここの建物なのか隣りの建物なのかがわかりません。
ハノイ出張前にホーチミンで起こった火事の件があるので用心して、財布とパスポートだけを持って1階のフロントへ避難しました。
1階では大きくサイレンが鳴り響いていたので、ここの建物で起きているのだと理解しました。
ホテルのスタッフたちが集まって状況を確認しています。
場所はZone2で、そこは自分の部屋がある階でした。
来る途中に煙もあがっておらず、焦げた匂いもしなかったので大丈夫だと思いますが、今のうちに部屋に置いてきたパソコンも引き上げに向かいました。
しばらくしてサイレンが止まります。
ホテルのスタッフが現場を検証して、誤作動という結論に達しました。
火事でなくてよかったです。
普段はあまり気にしないのですが、ホーチミンの火事を目の当たりにしたことで用心深くなったことに気づきます。
当事者はもっとトラウマとして残るのだろうと思います。
火の用心です。