町田商店 HAI BA TRUNG店
- ホーチミン -
MACHIDA SHOTEN on Hai Bà Trưng Street in HCMC
<横浜家系ラーメンの雄・町田商店のベトナム3号店はホーチミン市1区のHai Ba Trung通り>
店舗の増やし方が早いのは、さすがベトナム人オーナーだからこそ成し遂げられることであり、オペレーションの悪さを指摘されつつもお構いなしに増店に動くのもベトナム人オーナーだからか!?とも思いました。
もしくは、投資家との契約で決まっていたか、フランチャイザーであるギフトホールディングスの悪魔?天使?の囁きか…。
いずれにせよ、日本人をターゲットとするとハイバーチュン通りという位置取りに中途半端さあるかもしれませんが、町田商店が遂にベトナム最大の商業都市ホーチミンで、その中心部である1区に進出してきます。
個人的には、今まで町田商店のラーメンが食べたくてわざわざ遠出していたのですが、それをせずに済ようになるのが有難いです。
レタントン通り×タイバンルン通り一帯の日本人街にあるラーメン店がどう捉えているのか、特に家系ラーメンを出している「壱番家」さんにとっては脅威なのか競争相手が現れることに武者震いしているのか、勢力図が変わるのか変わらないのか楽しみです。
日本人街の中心部レタントン通りの路面(?)で立派な店舗を築いた日本料理店「敏」さんも噂によると、ラーメン店になるという話を聞きました。オーナーは変わらず店舗の改装中?準備中?とのことです(※後日、たまたま店の前を通ったら不動産屋の張り紙がいくつか貼られていたので、おそらく売りに出されており、オーナーそのままでラーメン店に変わるという情報はデマカセだった、または計画が変わったようです)。
かつて日本人街の中心部中の中心部で繁盛店を作った「一風堂」さんも郊外に残っていた1号店を閉鎖して、再び1区(※日本人街からは離れた場所です。)に新たな店舗を出店するとのことです。
この頃は収まりつつあったこの界隈におけるラーメン店出店ラッシュが、広域になりつつも再び活況を帯びてきました。
第2次なのか、3次なのか、遡ればもっとなのかわかりませんが、
再びホーチミン日本人街におけるラーメン店戦国時代の火蓋が切って落とされようとしています。
現在は「暖暮」さんが集客で独り勝ちしているような様相なので"博多豚骨ラーメン"がホーチミン日系ラーメン界の覇者として君臨しているとすると、「町田商店」さんの参戦で"横浜家系ラーメン"の台頭は起こり得るのか?
2023年下半期に参戦したきた「とんぼ」さんの台湾ラーメン、「初代」さんの札幌ラーメンはどうなのか?
2024年の動向が楽しみです。