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ベトナムでTHE FIRST SLAM DUNKを観た

ベトナムでTHE FIRST SLAM DUNKを観た

ベトナムでスラムダンク!

※若干のネタバレがありますので、これから観ようと思っていて気にされる方は後回しにしてください。
 (漫画やアニメで"スラムダンク"を最後まで知っている方であれば問題ない程度です。)


ホーチミンの映画館の様子。スラムダンク観覧客層は若い女性が多かった。
ホーチミンの映画館の様子。スラムダンク観覧客層は若い女性が多かった。

<ホーチミンでスラムダンク>

 

ベトナムのホーチミン市5区の映画館を訪れ「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。

 

エンドロールで20人くらいのベトナム人の名前が載っていて、字幕はもちろんベトナム人たちが関わっているのでしょうが、聴き間違えでなければ試合が盛り上がってきたときの観客たちの声援は「Cố lên!! Cố lên!!」とベトナム版仕様になっていたと思います。

(もし違っていたら、あれは映画館の観客たちからの声援でした。)

 

久しく映画館に行っていなかったのでベトナムだからなのか、そういう世代の子たちなのか分かりませんが、とにかくうるさいです。

 

隣りの人とけっこうな声の大きさで話したり、ここは静寂を演出しているはずなのにポップコーンを食べる音を響かせていたり、しばしばスマホをいじるのでその光りが目障りだったり・・・

 

原作を知らないからなのでしょうけど、桜木君が背中を痛めて苦しんでいる姿で笑い声が起こります。

 

「映画館で観なくてもよかったかな」と思いましたが、試合決着のシーンでは場内から拍手が起こったので映画館ならではの楽しみ方もできました。(※バスケのルールを知らないんだろうなという人たちの困惑ぶりも感じられましたし。)

 

個人的な感想としては宮城君のイメージは映画とは違い、感情を表に出して親しみやすいタイプという印象でしたが(例えば、深津と沢北のゾーンプレスとの時も漫画では感情を露わにして怒りの言葉を口走っていた。)、原作者井上先生自ら手掛けたのであれば本当の宮城君はこういう人だったのでしょう。

 


ベトナムでTHE FIRST SLAM DUNKを観ました
ベトナムでTHE FIRST SLAM DUNKを観ました

<ベトナムからスラムダンク談話>

 

なお、映画とは関係なく、どなたかが「スラムダンクの中で現代(2023年近辺)のMBAで活躍できる登場人物は?」という記事をあげていました。タイトルだけを読んで中身を読まなかったのでその方が誰をあげていたかわからないのですが、自分としては三井寿!

 

昨今の八村塁選手の活躍ぶりを紹介しているMBA関連のYoutubeをみると、3Pシューターが重宝されている気がします。

 

そうなると、ストーリー上では決定率100%(※誰かがそう紹介しており、自分で調べたわけではないです。)の海南の神選手も有望なのですが神選手は良い所は3Pの決定率だけなのでそれを潰そうという作戦を採られると活躍の場を失ってしまう可能性があります。一方、バスケットセンスが高い三井寿であれば相手の戦略を攻略することができそうなので、起用しやすいと思うのです。

 

高校時代の欠点だった持久力はそもそも湘北の選手層の薄さでレギュラーメンバー5人への負担が過度に大きかったのであり、交代が当たり前なMBAでは問題ないはずです。(それに復帰間もない高校時代に比べたら、人並みぐらいの持久力はつくでしょうし、へばった後の根性を証明済みですし。)

 

なので、沢北より、流川より、三井寿!