ベトナムの送り出し機関で、日本からではなくベトナム政府から一挙にライセンスが取り消されたことが業界関係者の中で話題になっています。(※そういう動きはあったようで当事者らは相応の準備を進めていたと思われます。)
ベトナムの送り出し機関については、知るほどにベトナム人および人間が嫌いになっていくので一線を引くようにしていました。
なので、ベトナム国内にン百とあると言われている送り出し機関のほとんどを知りませんし、どこも似たり寄ったりなので知る必要もないと今なお思っています。
今回のライセンス取消リストの中で「知っているところはあるだろうか」と眺めていたら、ありました。
訪問したこともある先で、自社で立派な教育施設を持っていて(間借りでない)、学食もあったりと、自分が見た中ではだいぶ立派な送り出し機関だと思っていたところでした。
「悪質な送り出し機関しかない」と断言しているぐらいなので、どこがライセンスを取り消されようと不思議ではないのですが、そこは権力も持っているようだったので、根強く生き残っていくと思っていましたが何かでヘマをしたか、自分が最後に訪れたのは5年以上前だったのでその間に何かが変わったのかもしれません。
悪事がバレたのか、権力争いに負けたのか、その他の理由なのかわかりませんが、
そこで働いていた人たちのことを考えてしまいます。
それだけに、こういう情報(人の不幸)をあざ笑っている人が好きではありません。
送り出し機関に勤めているこの業界では有名なご意見番も、自分らが送り出した学生たちの履歴書(特に職歴)偽装を追求されたら、明日は我が身のはずです。
妻子がいるようですが、今の職を失ったらどうするつもりなのか。
コメンテーターとして稼ぐのだろうか?
だったら、あのハノイの嫌われ者が押し掛けてきた時に立ち向かって徹底討論した内容を流せばよかったのに。