ホーチミンには四季がないので、だいたいスーパーに並んでいる食品は通年同じ品ばかりです。
けれど、四季があるベトナム北部か、ダラットのような避暑地、はたまた中国等からの輸入品がホーチミンに運ばれてくることがあり、たまに普段見かけない季節の品を見かけます。
先ほども近所のスーパーに、珍しく栗が置かれていました。
サツマイモはしばしば見かけていたのですが、栗は初めてかもしれません。
目的の品がそのミニスーパーになかったので、歩いて十数メートル先のやや大きいスーパーに行ったら、今度は柿がありました。
柿をホーチミンで見かけたのは初めてかもしれません。
桃栗三年柿八年というフレーズを思い浮かべました。
(コロナ解決は何年なのだろうか・・・。)
こうなると、残りは桃の存在なのですが、桃は見かけたことがあるような、ないような・・・。
ベトナム北部やダラットにはありそうです。
けれど、桃は傷みやすいので、ベトナムの運送は荒いからホーチミンには出回ってこないのかもしれません。
そう考えると、日本の運送技術はしっかりしているなと感心します。
ホーチミンに桃が出回るのが先か、世界中でコロナが終息するのが先か。
ハノイでよく訪れる日本料理店のスタッフは技能実習生として日本へ行く予定でした。コロナ前の準備期間を合わせて、コロナ禍に突入し、一旦日本が解放した時期は受入れ企業が躊躇った為に行けずに今に至っているので、このまま2021年内も無理だと準備期間+待機期間で桃栗が実る3年が過ぎそうです。
かわいそうに・・・。