
来週月曜日(2021年8月23日)から行動規制がさらに厳しくなることは報道されており、ほぼ確定のようです。
あとはどういった内容になるかと注目され、市民は怯えています。
個人的には「これ以上にどこを引き締めることができるのか?」という疑問と同時に、ホーチミンらしく緩さは残っているので「徹底するのかもしれない」と恐れています。
日本の緊急事態宣言発令に比べれば何倍~何十倍も不自由ですが、人づてに聞いた第1波の時のハノイの厳戒令に比べれば数段に緩く、量は少ないですが日中の街中では一定数の何者だかよくわからない人たちがバイクや車で移動しています。
それがホーチミンの良さでもあるのですが、来週月曜日からは皆無になるのかもしれません。
どうなるか自分の耳にはまだ入ってきていませんでしたが、1か月以上もツケ払いでデリバリーをしてくれたお店に、感謝と支払いをいつまでも待たせているのが申し訳ないという思いで、今だからこそ払おうと奮い立ち、行ってきました。
自分は検問があるところを遠ざけて1時間ぐらい歩いていったのですが、たまたまお店の近くで同じアパートに住んでいる日本人と会い「こんなところで奇遇ですな」と挨拶しました。
自分は歩くのが好きで、それに関してはやや変態の域に踏み入れていそうだと自覚しているのですが、
彼はそういうことはしなそうな若者です。
後にファミリーマートで再び会って判明したのですが、バイクで来ていたようです。
彼の職業を知っており、このコロナ規制において出勤や移動を許可された業界ではありません。
今日は土曜日で、友人らしき人と一緒だったので、
プライベートの外出である可能性が高いです。
ホーチミンの緩さの証明になったかと思います。
ちなみに、私が検問を避けて通る道は車やバイクは一方通行なので、彼は別のルートを知っているか検問を通り抜けてきてるかのどちらかです。
私が知る道も帰る途中で、丁度制服を着た警察官or公安が規制テープを貼って通行止めにしようとしていました。
なので「通れなくなるのかな?」と思ったのですが、その脇(ガソリンスタンドがある)からバイクや車がどんどんと通り抜けていき、大丈夫なのだろうと私も脇から堂々とすり抜けていきました。
なるべく近づかないようにしているので詳しくは知りませんが、
最初に見た検問を少し観察していましたが関所のように全員を一旦止めてチェックしているのではなく、
無作為に選んで証明書の提示を求めています。
その相手の確認作業の間にすり抜けていく人らが大勢いて、それは構わないようです。
アパートに帰ると、エレベーターホールで大家さんに会いました。
そこで月曜日から10日間(訂正:2週間)はアパートから出れなくなるので、今のうちの買い物をしておいた方がいいと促されます。
折角、解放されたのに、
再び閉ざされた生活が始まるのだとガッカリしました。
大家さんはアパートから出れなくなると言っただけで、それ以外のことは知らなく、ニュースを見ろと言われました。
ベトナム語のニュースはわからないので、日本語で報道しているものはないかと探してみましたが、その時点では見つかりませんでした。
でも、ベトナムの情報を日本の報道機関が翻訳してから日本人向けに伝えられるので、いつもタイムラグがあります。
察するに、日本人の間では以前から噂されている「完全外出禁止」がいよいよ実行されるのだと思いました。
あとは「完全(≒徹底)」の程度です。
さすがのベトナムも医療従事者や病人の移動を認めないということはないかと思いますが、
今までもだいぶ踏み込んで多くの業種業界の活動を停止させてきた中で、
これ以上どこに手を付けるのか・・・。
引くに引けなくなったのはベトナムの戒厳令の方で、そのせいで失われる命があるのではないかと心配します。
正直、「餓死」「自殺」「略奪」が浮かびました。
おそらく、ホーチミン市内は現時点で、
失業者数 > 給料100%もらえている人達の数
です。
「長期化させたくない」という気持ちは解ります。
けれど、度を超えるとコロナでなく、コロナ規制が要因の犠牲者が増えそうです。