窮屈なベトナム生活
緊急事態宣言発令中の東京と社会隔離措置実施中のホーチミン
<窮屈な日本と自由な外国人たち>
私は日本の生活が窮屈で耐えきれず、ベトナムに出て来たといっても過言ではありません。
あれをしてはいけない、これをしていはいけない。
ああしなくてはいけない、こうしなくてはいけない。
厄介なのは日に日に、年々、それが増え続けていきます。
民意(?)で生まれていくものもあれば、
法律・命令・規則等で縛られるものもある。
元(前?)アメリカ大統領か元大阪府知事(市長?)が「1つの規制を作るなら、10の古い規制を無くす」と唱えていたかと思います(※正確な数は忘れました。)。
まさに、その通りだと思いました。
1:10の比率が正しいかはともかく、
「出来なくなること」が増え続けることに一石を投じたと感銘しました。
その後、どうなったのかは分かりませんが、アメリカか大阪の話のせいか、
自分の故郷は変わっておらず、今なおダメなことが増え続け、当時よりも居心地は悪化していそうです。
<物理的に抑え込むベトナムのコロナ対策>
完全に自由な世界というのは無いかと思います。
ベトナム暮らしとて不自由を感じることは多々あり、
我慢を強いられることは多いです。
単純な比較はできないですが、
二択だったら居住地はベトナムを選びます。
そんなベトナム暮らしですが、新型コロナウイルス(COVID19・デルタ株?)が自由を奪って行きました。
まず、ベトナム国外への行き来ができなくなりました。
次に、ホーチミンから市外への行き来が(事実上)できなくなりました。
さらに、居住地域が封鎖されたため、そのエリア外へ出ることができなくなりました。
そして、今はアパート内から出ることができない状態です。
窮屈です。
このままいくと、「部屋から出れない」「ベッドから降りられない」という悪しき展開が待ち受けていそうですが、
なんとか食い止めたいと思います。