居住者を封鎖するが配給はない
新型コロナウイルス感染拡大のホーチミンで封鎖生活2日目
<妄想と現実>
昨夜から今朝にかけて大雨でした。
いわば絶好の脱出日和です。
そんなことを企みつつ、脱走したとてシャバの生活が楽しいかといえば、そんなことはありません。
(現在のホーチミン市内は封鎖エリア外も飲食店およびサービス産業はすべて営業禁止中で、ホーチミン外に出るには今の同じかそれ以下の環境で隔離されます。)
リスクを負いながら脱走したとて、近所のコンビニで買い溜めして、びしょびしょになりながら再び封鎖エリア内の自宅へこそこそ戻ることになるかと思います。
そんな妄想をしているだけの意気地無しなのですが、封鎖された日の深夜に実際に夜逃げした日本人駐在員がいたそうです。
【関連】夜逃げした日本人駐在員
「日本人は礼儀正しく真面目」というのは過去の話だなと思いました。
ただし「仕事熱心な働き者」という点は脱走理由によるかなと思います。
<封鎖生活と食糧事情>
封鎖エリア「外」のホーチミン市内は不要不急の外出が禁じられています。
感染者増加傾向に歯止めがかからないので明日からさらに厳しい措置を取るという噂が流れています。
(今の段階では噂レベルですが営業が認められていた銀行等が休業になるらしい。)
一方、封鎖エリア内で暮らしていると外出できます。
マスクしたり、他の人を誘ったりはしていませんが、一人で封鎖エリア内を不要不急に歩いていても大丈夫です。
一日何回か散歩しているので、デリバリーを頼んで受け取りに行っている人たちをしばしば見かけます。
お米とか、水とか、書類(仕事関係?)とか。
「そういえば、一度も配給がないな」と気づきました。
自分自身も封鎖されると解った直後はまず食料調達をどうするかと試行錯誤しました。
今のままの状況が続けば毎食届けてくれる人を見つけられたので安心できましたが(明日以降の厳しい措置が採られたらどうなるか解らないという不安を抱えています。)、相手は飲食店を経営している人なのでお互いWin-Winとなり、お金で解決したことになります。
地元のベトナム人であれば知り合いや自分で交渉したりしてなんとかなるかもしれませんが(とはいえ、毎日インスタントヌードルで生活していると言っている人もいます。)、ベトナム語が話せず頼れる人もいない外国人はどうしているのかと心配になります。
(※注:封鎖エリア内は狭く営業しているお店は皆無です。)
お金があれば解決できる方法がいくらでもあるのでしょうが・・・。
そんなベトナム社会主義共和国における封鎖生活です。
ちなみに、自らこうなったと伝えていないということもありますが、以前、外務省なのか在ベトナム日本大使館かに住所や連絡先電話番号等を登録しました。(確か緊急時用という説明だったような気がします・・・)
今のところ個別の連絡は一切ありません。