ここでいう稼働率は下記の計算で表すとします。
稼働率=自らの身体や重機等を動かして建設作業に従事している人数÷その現場にいる労働者数
何時から何時までと区切り方にもよりますが、ベトナムの建設現場では一度も稼働率が100%になることがない気がします。
見かけたことがありません。
必ず何にもしていない人がいるか、最低限必要な人数×1.5~3ぐらいで作業にあたっています。
写真の現場は、一人の作業を7人で眺めています。
稼働率約14%。
その仕事が終わらなければ次の仕事ができないので待ち時間があるというのは解ります。
けれど、稼働率100%となる時間帯が一度もないのは何故だろうか?
働きアリとサボりアリの習性のようです。