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ベトナムのフリーペーパーVetterで盛り上がり、思いがけぬ展開へ発展した

ベトナムのフリーペーパー「Vetter」で盛り上がり、思いがけぬ展開へ発展した

偶然とタイミング見事に重なったVetterエピソードinハノイ

偶然が重なったVetterにまつわるエピソード

<Vetterにまつわる出来事1日目>

 

ハノイの宿泊先ホテルにあったフリーペーパー「Vetter」をもらって、夕飯を食べに出かけました。

訪れたお店でなじみのある店員さんたち(ベトナム人女性2人)が私の持っていたVetterに興味を持ち、読み進めていました。

 

後ろの方のページにハノイのマップが載っていたので「ここのお店は広告を出していないから名前を載せてもらえていないだろうね」と話した後で、何やら線が伸びていて強調する色違いの囲い文字でお店の名前が出てきたことに気づきます。

 

「これは!」と思い、急いで次のページをめくろうとしたため、その店員さんらにページが破れると制止されるほど興奮してしまいました。

 

冷静さを取り戻して、次のページをめくると、

やはり半ページほどの大きさでお店の紹介がなされていたのです。

 

思いがけぬ偶然にビックリしました。

 

後ろの方にいたお店のママさんを呼び寄せて「知っていたのですか?」と尋ねると、「無料だから載せてもらった」と笑っていました。

 

その後、この文章は読めるのか?と目の前にいるベトナム人店員さんらとプチ日本語学習教室を行いました。

 

このプチ日本語学習教室を終えると、私から雑談の話題として「ママさんはVetterの表紙モデルになったことがあるのだよ」と教えてあげました。

 

以前、ママさんからメールで送ってもらったデータも見せてあげました。

2年前の出来事です。

 

自分の相手をしてくれていた2人の店員さんは驚いていました。

ママさんを交えて何やら騒いでいます。

 

この日は、これで終わりです。

 

<Vetterにまつわる出来事2日目>

 

翌日、またここのお店を訪れました。

 

昨日の2人が相手をしてくれます。

 

すると、彼女たちから「来週、Vetterの写真を撮ります」と話題を切り出してきました。

 

おぉ!?

 

どうやら、昨日、私が帰った後に偶然、Vetterの社長さんがお店を訪れて、ママさんを通してこの話題となり、酔った勢いなのか本気なのかVetterの社長が2人を表紙モデルにする発言をしたそうなのです。

 

おぉぉ!

 

改めてお店にあったVetterの表紙を見てみると、一言コメントを載せる箇所があります。

 

ここに「感謝している人:ホーチミンの〇〇さん(私の名前)」と載せるべきだとか、

「尊敬している人:(ママさんの名前)、(店長さんの名前)、ホーチミンの(私の名前)」でいいよ、フルネームだと私が恥ずかしいのでファーストネームだけでいいよと話し込んでいると、2人は「コメントはVetterの人が決める」とか「お金を払えば大丈夫」などと返してきます。

 

そんなやりとりをしていたところ、お店に新しいお客さんが1人で入ってきました。

2人が驚いた顔をしています。

 

そして、私に無言でテーブルに置かれたVetterを指さします。

 

たまたまその日本人男性は私の近くに座ったので、機をうかがってこちらから話しかけました。

 

「もしかして、Vetter編集者の方ですか?」

 

その通りでした。

 

これまた偶然で、タイミング良くです。

 

昨日からの事の一部始終とつい先ほどまで話していたことをコンパクトに説明して、

事の発端は自分であることを説明したところ「感謝している人:ホーチミンの〇〇さん」の記載に関してはVetter側 ok!を取りつけました。

 

後は、表紙モデルとしての採用はお酒の場での勢いだったのか否かです。

 

後からお客さんが続々と入ってきてお店が混んできたので、自分は早々に立ち去ることにしたのですが、帰り際に一言挨拶させてもらい「2人は楽しみにしているのでもう後には引けぬかもしれませんよ?」とできる限りの念押しをしておきました。

 

どうなることか、乞うご期待です。