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ベトナムのクリスマスはベトナム人向けと日本人向けとで明暗が分かれた

クリスマス商戦の明暗

同じ日のほぼ同じ時間による2つの風景です。

これほど差が生まれるものなのかと驚きました。


ハイバーチュン通りの様子

いつも以上に交通量が多いホーチミンの大通り
いつも以上に交通量が多いホーチミンの大通り

<鬱積を晴らすかのような大賑わい>

 

2020年は「コロナの年」、世界流行語大賞は「新型コロナウイルス(COVID-19)」と言ってよいかと思います。

 

他国よりいち早くコロナを収束させたベトナムですが、その方法は国民やベトナム在住外国人を不自由にすることでした。

 

ベトナムではコロナが明けましたが、世界各国は未だコロナ禍なのでベトナム人たちが熱狂するサッカーの国際大会が開かれません。

 

そのような中でクリスマスというめでたい日が訪れたので、仏教徒が多いとされるベトナム人たちですが、こぞってクリスマスを楽しんだようです。

 

例年以上に人が多いと感じられました。


日本人街の様子

閑散としているホーチミンの日本人街
閑散としているホーチミンの日本人街

<周囲の賑わいと反比例して人が少ない>

 

レタントン通り×タイバンルン通りエリアの日本人街は、普段だと日本人だけはなく韓国人や台湾人もよく見かけます。

 

けれど、クリスマスの日に日本人街へ行こうという需要はあまりなかったようです。

 

忘年会禁止令がまだ発動されているのか、賑わっているブイビエン通りに向かったのか、日本人もいつも以上に少なかったです。

 

サンタの衣装を用意して集客を期待したお店にとっては残念なクリスマスとなってしまったようです。

 

対ベトナム人向け商売と、対日本人向け商売とで明暗が分かれた2020年コロナクリスマスかと思います。