閉店して廃墟となっても撮影場所として人気を維持していた龍神さん跡地で工事が行われていたので「買い手がみつかったのかな」と思ったのですが"HOUSE FOR LEASE"という垂れ幕が掲げられたので、まだのようです。
窓やドアにもシートが張られるようになったので背景が以前よりもきれいでなくなってしまったのですが、それでもまだ限られたスペースで写真を撮っているベトナム人たちがいました。
これだけ人気を集めたので壊してしまうのがもったいないと思います。
「文化遺産として残せばいいのに」と思ったものの、考えてみればベトナムの文化ではないのだと気づきました。
好立地なだけに賃料は高いだろうと推測します。
この界隈において、資本力がある有名店はほぼ出揃っており、コロナの影響で新たにベトナムに参入してくれるという展開も考えづらい状況です。
ハノイやダナンで活躍しているお店がホーチミンに進出してくるということはありそうだなと思います。
または田所商店さん。
外国との人の往来が簡単になれば、すぐに買い手がつきそうですがそれがいつになるのかわからぬ状態なので、売り手(値段を下げたくない)も買い手も様子見なのかもしれません。
この先で営業している店主の方が「入り口が廃墟だとこのエリアに人が入ってこなくなる」とボヤいていました。