新型コロナウイルスの終わらせ方
ワクチン救世主説とは別の考えです。
<年越し新型コロナウイルス>
世界の歴史学に残るであろうCOVID19は、2021年へ持ち越されることがほぼ確実となり、最大の猛威を振るったのは2020年なのかそれとも2021年以降さらなる悪影響をもたらすのかわかりませんが、後世の学生たちに「A.COVID18 B.COVID19 C.COVID20 D.COVID21」と4択で出題されそうな気がします。
現在、日本では第三波が訪れたようですが、ベトナムも89日ぶりに市中感染者が出たと騒がれています。東京は100人だ、500人だ、日本全国だと1000人だ、2000人だというレベルですが、ベトナムは第二波や第三波は0が1になったことで大騒ぎされます。
ベトナムの第二波は数十人(百人超えたのかな?)まで膨れて死者も出てしまいましたが、終息しました。今回の感染は日本からベトナムに飛んだ飛行機の搭乗員が規則を守らずに出歩いて、知人に感染させてしまったとのことです。
第三波がどれぐらい拡大するのかわかりませんが、ベトナム政府の対応は早く、終わらせ方を知っているのですぐに再び終息に向かうと思います。
<コロナが終わったら・・・?>
日本はWithコロナなのです。
なので「コロナが終わったら」という会話がよくなされていますが、終わらせる振る舞いは行われていません。
ワクチンが待望されいますが、
- ワクチンを打っても感染する
- ワクチンを打たない人がいる
の理由でワクチンの開発によって終息することはないはずです。
(※もちろん、終息に向かう一定の作用をもたらすとは思います。)
<ベトナム式新型コロナウイルスの終息方法?>
自分が思いつかないだけで他にもあるかもしれませんが、新型コロナウイルスを終息させる方法は1つしかないと考えています。
- 地域を区切る
- その地域間をまたぐ人の往来を止める
- その地域内の新規感染者数を0にする
- 一定期間0になった地域同士のみ人の往来を再開させる
- 再び感染者が現れた地域は再び往来を止める
この繰り返しで、感染者ゼロ地域を増やし、拡げていって、やがては国内感染者を0にし、そうなった国同士が往来を再開させていけばいいはずです。
ゼロエリアが増えて、世界中の感染者が絞り込めてきたらしめたものです。
ベトナムの第二波は(真相はわかりませんが)中国から陸路で来た不法入国者がもたらしたと言われています。
ベトナムは中国・カンボジア・ラオスと接していますので、国境警備が大変です。
島国である日本の方が採りやすい方法であるはずなのに、
ゼロになる前に"Go Toキャンペーン"という真逆の発想を打ち出しました。
今、日本はStay Home派とGo to派で二分されているので、なおさら厄介です。
「経済を止めるな」を否定するわけではありませんが、このまま長期化していく方が経営者を苦しめることになります。
"たら・れば"になってしまいますが、第三波を迎える前に「0にしようキャンペーン」を打ち出せば、皆が待望の"終息宣言"をもとに、マスクしない人がいても気にならない初詣ができたかと思います。
ベトナムのように「お上の言いつけは絶対に守らなければならない」という国でこそできる強硬策なのかもしれませんが、
政府や知事が決められないのであれば、国民投票や住民投票で決めればいいのにと思います。
それで「人の往来は止めない」が上回るのであれば、国民・住民の意思として皆で納得するしかありません。
選挙投票のような大掛かりではなく、インターネットやアプリ、テレビのDボタンでいいでしょうし、
その都度、状況の変化によって何度かやってもいいと思います。