"麺屋の牛備"の"牛骨辛味噌閻魔ラーメン"
なぜ" 閻魔 "なのか?
<味噌ラーメンでも勝負>
味噌ラーメンが食べたくて千蔵さんを訪れたのですが、店の前まで行って定休日だと知ります。
中華ダイニング洋さんの味噌ラーメンも好きなのですが、千蔵さんの代わりとなると田所商店さんという発想に至り、そちらの方向に向かって歩いていました。
歩いている途中に、昨日麺屋の牛備さんで気になった辛味噌ラーメンのことを思い出し、田所商店さんは何度も訪れたことがあるので味の想像ができるので、折角だから初めての味噌ラーメンを食べてみようと切り替えることにしました。
こう捉えると、丸金会館は牛角さんやすき家さんだけでなく、
田所商店さんとも競合しているのだな・・・と考えに耽けます。
昨日来た客が今日も来たということで、お店のスタッフさんもやや困惑した顔をしています。
こちらもやや照れはあったのですが「いや、実は・・・」と説明したら余計に気色悪いでしょうから、気まずさを感じながらも目当てのラーメンを注文しました。
正式名称は「牛骨辛味噌 閻魔 ラーメン」でした。
<名前の解釈>
ラーメン大好きなので、ラーメンに対するリスペクトとして写真を撮る際も決して熱が冷めず、麺がのびず、味を損なわぬようささっと撮って、すぐに食べにかかるよう心がけています。
写真を撮ることが目的ではなく、食事を美味しく頂きたいという思いです。
けれど、このラーメンに関しては本当に申し訳ないことをしたなと後悔しました。
写真を撮るのに30秒はかけていないはずなのですが、その間にガンガン焚けていきます。
店員さんがスープを注ぐときに「よく混ぜてください」と教えてくれたのですが、すぐに混ぜるべきでした。
下の方がどんどん焦げてしまいます・・・。
食べている間もずっと焼けている状態なので、ローストビーフがふつうに焼いた牛肉に変わっていきます。
スープがどんどん蒸発していくので、焼きラーメンと化していきます。(後からスープは足せます。)
熱いのを閻魔様に急かされているような気持ちで食べていました。
おいしかったのですが、もう少し落ち着いて食べられるラーメンがいいな・・・というラーメンに対する初めての感想を頂きました。