先日、オンライン研修の講師を頼まれた際にオーダーとして与えられたテーマの1つは「ベトナムのWithコロナ」について話してほしいと要望を受けました。
ベトナムは「Withコロナ」なんて気はなく、強硬な感染拡大防止措置を取って成功させています。
(第二波についても9月2日以降新規感染者0人が続いてるようです。)
なので、最初は困ったなと思ったのですが、ふと気づきました。
あくまで個人的見解なのですが、日本は「ウィズコロナ」なのでしょうが、ベトナムは「ゼロコロナ」を目指し、実現しています。
けれど、ベトナムは外国人が来ないと、外資系企業が進出して来ないと困る国です。
なので、ベトナムにとっての「ウィズコロナ」は、日本のような「Withコロナ政策」をとっている国々との” With ”が課題であるとお話させてもらいました。
ホーチミンのホテル業界は深刻です。
解体なのかリニューアルなのか分かりませんが、取り壊されている様子をしばしば見かけます。
「ウィズコロナ政策」と「ゼロコロナ政策」は相反しているので、
ゼロコロナ政策を採っている国へウィズコロナ政策の国民たちが往来できるようになるのは途方もなく先のような気がします。
いつまで、どのぐらいまで持ち堪えることができるのか、耐久戦と化しています。
ワクチン待望論がありますが、自分は「なるべくならワクチンを打ちたくない」という考えなので、
"ワクチンを打たなければその国へ入国できない"となることを懸念しています。