Grabバイクで帰ろうとしたのですが、なかなかつかまりません。
それどころが、画面上に現れていたバイクたちがみるみる消えていきます。
違うお客をどんどん捕まえたということなのだろうか?と不思議に思っていたら、突如としてドシャ降りになりました。
そういうことだったのかと気づき、タクシーで帰ることにしました。
配車アプリの登場で、路上バイクタクシーのおじさんたちは激減しましたし、タクシー業界も転職する人が増えたと報道されています。
そのことでタクシー運転手の質が上がったという人もいるのですが、下火のタクシー業界において運転手に留まっているような人なのだから、自分は質が落ちたような気がしています。
乗る機会が減ったので、外れを引く回数が減ったのは確かです。
今回のように雨が降ると、配車アプリで「車」を手配しようにもなかなかつかまらないので、
タクシーで帰ることがときどきあります。
外れを引かなかければ、値段もさほどは変わりません。
けれど、相変わらず変わらないと思うのは、
ベトナムのタクシーは到着した後にすぐメーターを止めないのです。
なので、到着して財布からお金を取り出そうとしている間にメーターが上がることがしばしばあります。
うっかり者が多いのかと思ったのですが、実はあればわざとなのではないか?と疑うようになりました。
彼らはこれを仕事としているので、我々客よりも慣れているはずなのです。
けれど、お金を渡して、そのお金を受け取った運転手が「OK」と言った後にメーターが上がって、
嘆いている様子も何度かみかけました。
私はそこまでの面倒をみきれないので、運転手の責任だと立ち去ります。
そういうのを見ていると、うっかり者たちなのかもしれません。
そんなことを考えながら、今回のタクシーに乗っていたのですが、
今回の運転手さんは到着後、すぐにメーターを止めてくれました。
質は上がったのかもしれません。
もしくは当たりでした。
(降りるときに"雨で渋滞していたので長時間になって悪かったね"みたいなことを言ってくれました。)