時代が変わったのかもしれませんが、自分の中では「欧米人は箸を使えない」というイメージをまだ持っています。
けれど、ベトナムで見かける欧米人たちは上手(とはいえぬかもしれませんが・・・)に箸を使って食事しているので、見かける度に少し驚きます。
先日も暖暮さんに入店した際に、先客に欧米人のグループがいて、箸を使って食べている様子を見かけました。
お店のスタッフさんに「お店にはフォークも用意してあるのですか?」と尋ねたところ、無いのだそうです。
暖暮さんといえば、かつて、隣りに席に荷物を置いていた日本人客に「他のお客さんが座りたいので荷物をどかせてほしい」と頼んだら、どこに置けばいいのだと怒鳴られている様子を見かけました。
挙句、その怒鳴りつけていた日本人男性は、「改善しておけよ、また来るからな」という捨て台詞を吐いて去っていたのですが、傍観していた自分は「(文句があるのなら来なければいいのでは…?)」と思いながら一部始終を眺めていました。
けれど、暖暮さんは立派なので、すぐに荷物置き用のカゴを購入していました。
(この話、何度か書いています。)
そんな暖暮さんにもフォークは無いようです。
もう欧米人客層向けにフォークを用意しておくという時代は終わったのかもしれません。
はたまた「フォークを用意しているお店」という差別化・PRが成り立つか。