社会人になった後、20代後半の時に6か月程、日本全国から集まった老若男女と東京で団体生活をするという機会がありました。
あのとき、北海道出身や北陸出身の方々が言っていたのは、スーパーで売っている寿司・刺身が東京とではぜんぜん違うとのことです。(=東京はおいしくない。)
その後、そこで仲良くなった沖縄人・大阪人と自分とで同級生(?)の地へ一年に1回ほど旅行するようになったのですが、本当にビックリするぐらい違いました。
福岡で食べたイカは感動するほどおいしかったです。
それまでもイカを食べていましたが、好んで食べるというほどではありませんでした。
このイカであれば、イカ好きになりそうです。
北海道で食べた魚の刺身・蟹・貝・ウニなども感動でした。
今まで食べてきたものとは次元が違います。
「エビ」もイカと同じで、食べられますが好んで食べるということはありません。
皆でベトナムのレストランに行くとだいたいエビが出てくるのですが。皮むきが面倒だと感じてしまうので手を出さずに終えても何の後悔もありません。
(少しランクの高いお店だと店員さんが剥いてくれるサービスがあったりします。)
自分が食したことがないだけで、観念が変わるほどおいしいエビが世の中にはあるのだと思いますが、
商品で「海老味」としていると、だいたい「かっぱえびせん味」だと感じます。
それは"かっぱえびせん"をバカにしているのではなく、
「かっぱえびせんがすごい」のだと思います。