<フーコックの中華料理店に学ぶコロナの深刻度>
旅行先のフーコックで、連日連夜の海鮮ベトナム料理だったので、違うものを食べようと中華料理店を調べてタクシーで向かおうとしました。
ところが、タクシーの運転手さんから「そのお店は倒産した」との情報提供が... 。
理由は、中国人観光客が来ないからだそうです。
ハッと気づきました。
日本人は(人によって偏りはあるものの)昨日は和食だったから、今日は中華、または洋食やイタリアにしようなど、満遍なく食べます。
だから、日本国内の飲食店は満遍なくダメージを受けるものの、ピンポイントで打撃を受ける外国料理店(?)があまりないはずです。
けれど、ベトナム人は中華料理を食べますが、それは特別なことで、日常化されてはいないのです。
なので、現地の人やベトナム人観光客が稀に来店することがあっても、頻繁には来ない。
外国人観光客の来店で成り立っていたようなお店は、このご時世で存続できなくなってしまいました。
ベトナムだと中華料理店、韓国料理店、インドレストランなどが苦しいはずです。
以前、訪れたファンティット(Phan Thiết)はロシア人観光客が大半だったので、ロシア料理店が軒並んでいたエリアは壊滅してしまっているかもしれません...。
おそらくこの現象は世界中の観光地で起こっているのではないかと考えます・・・。
<日本料理店はどうなのか?>
一方、満遍なく食べる日本人は、日本から来た観光客であれば「フーコックで日本料理を食べよう!」とはならないかと思います。
数日間の滞在中に行くことはあるかもしれませんし、ご当地日本レストランめぐりを趣味とする人もいると思いますが、
数日程度の滞在なら和食を必要としない日本人も少なくないはずです。(日本の方が断然多いですし、値段は大して変わりませんし。)
日本人駐在員やビジネス往来が多い主要都市であれば、日本人をターゲットとしたお店が構築されていきますが、
観光地での日本料理店経営は(まったくということはないでしょうが)日本人をメイン顧客とはしていないように思えます。
事実、今回のフーコック旅行で自分は日本人を見かけることは1度もありませんでしたが、
フーコックの日本料理店は営業していました。
時間が少し遅かったということもあり、お客さんは誰もいませんでしたが・・・。
けれど、それは他のお店も同じか、似たり寄ったりでした。
フーコック全体がピンチなのです。
その影響なのか、もともとなのかわかりませんが、
フーコックの空港はエアコンが作動しておらず、
暑さに強いベトナム人たちも文句を言っていました・・・。