ホーチミン市ラーメン業界の両横綱による頂上決戦
一風堂 vs 暖暮「辛い系ラーメン」相撲
【前提】
どちらもおいしいのです。
ベトナムにいながら、ラーメン大国「日本」で活躍中の名店と比べても遜色 のないラーメンが食べられる喜びと、そのラーメンを提供してくれるお店・スタッフさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。
<※評価方法について>
筆者の独断と偏見です。
例えば、日本人は「暖暮の辛さが好き」「欧米人は一風堂の辛味(タバスコのような酸味がある)が好き」と筆者は思います。
けれど、ベトナム人は「どちらも辛くない」と言いそうです・・・。
【基本情報】
【星取表】
※独断と偏見による個人的感想です。
一風堂 レタントン店 |
暖暮 タイバルン店 |
|
立地 | ○(バイク駐輪スペースがあり、大通りに面している) | ● |
接客 |
●(英語対応のベトナム式なのでオーダーミスが多い) |
○(日本語対応) |
卓上無料トッピング |
● |
○(もやしナムルがある) |
オシャレ感 |
○ |
● |
辛味 |
●(洋風) |
○(和風) |
【軍配】
相撲に引き分けはありません。
(※正確には滅多にないです。)
結果発表・・・
一風堂 |
暖暮 |
● | 〇 |
決め手は「では、どっちがおいしいか」です。
行事軍配に「待った!」はないか、
ぜひ味比べをしてもらいたいです。
【おまけ】
3強(三大天?)とするなら・・・
豚骨一燈(ITTOURAMEN)LE THANH TON店
ホーチミンにおける博多豚骨ラーメンを3強(三大天)とするなら、豚骨一燈さんが参戦することになるかと思いますが、一燈さんは出身が関東なのもあって、「博多豚骨ラーメン」を名乗りつつも、博多豚骨ラーメンのスタイルを破ろうとする破天荒さを持っています。(ニンニクや紅ショウガのトッピング不可など。)
今回、辛いラーメンでいうと、豚骨一燈さんの「海老香るスパイシーラーメン」は、まったく辛くなかった(=スパイーシーでない)ので除外しました。
「博多豚骨ラーメン」を名乗るなら伝統的スタイルに合わせていけばいいと思いますし、独自スタイルを貫きたいのなら伝統名称を名乗ることをしなければいいと思います。
中途半端なので、2強に比べると1ランク落ちです。
けれど、ちゃんとした味です。おいしいです。