ホーチミンはバイク量も多いですが、カフェショップ量も多いです。
路上型もありますし、店舗型もあり、
店舗型の中にはそこそこの広さがあっておしゃれな作りにしてあるカフェショップが散見しています。
印象的だったのは6~7年ほど前に当時の上司とベトナム人通訳者とホーチミンまたは近郊の工場めぐりをしていた際、次のアポまで時間が空いたので喫茶店の看板をみつけたので、そこに寄ることにしました。
そこは古びてはいるものの趣のあるマンション(アパート?)3棟が"コの字型"にに並んでいて、その中央空きスペース部分で喫茶店を運営しているお店がありました。
なので、上を見上げるとそこに住んでいるベトナム人たちの生活の様子を垣間見ることができ、圧倒される光景でした。
異色な空間ではあるものの、
マンションも趣があり、お店の装飾もそれに合わせて着飾っているので、
魅了される場所でもありました。
今まで訪れたカフェの中で最も印象強く残っています。
当時、自分が住むアパート探しも行なわなくてはならなかったので、
上司が「ここに住めば?」と冗談でやりとりをしたのですが、
今、思うと住んでおけばよかったかな・・・と悔やまれます。
どこに向かう途中のどの場所で降り立ったのかは誰も覚えておらず、
その空間がまだ残されているのか(だいぶ古びた様子だったので・・・)も不明で、
広いホーチミンの中で偶然また辿りつくことはないと思うのすが、
もしSNSや雑誌でみつけたら再び訪れてみたいと思います。
写真は、その喫茶店とはまったく関係なく、
昨日たまたま入ったお店です。
ロープ(縄?)をコンセプトにした装飾が施されていました。
内装は定期的に変えているのか、ロープが好きなのかわかりませんが、「なぜ企画のときにこれを選んだのだろう」という疑問は沸きました。