ハノイの工事現場の朝礼
日本で中小企業支援の仕事をしていた頃、公的・私的問わずいろいろな組織団体との接点があったのですが、その中の1つが「朝礼」を推奨する経営者さんたちが集まった団体でした。
当時、自分が支援していた企業の社長さんもそのその団体の活動に加わっていたのでお話を聞いたことがあります。
だいぶ昔の話なので細かい内容までは覚えていないのですが「なるほど」と感心して、朝礼は大事なんだと学ばせてもらいました。
一方で、無駄な打ち合わせ時間を削って作業時間にあてるため、全体朝礼は必要ないという考えもあるかと思います。
どういった組織作りを行うかというのは会社の個性でもあり、朝礼についても賛否両論があって当然です。
(※余談ですが、自分が小学生時代、毎週月曜日は全校生徒が校庭に集められて校長の話を聞くという朝礼が恒例でした。ある暑い日、半数近くの学生が熱中症でバタバタと倒れていく中で、それでも話をやめない校長を睨みながら見ていたのを時々思い出します。あれぞ無駄な代表例だと思います。)
ホーチミンで朝礼を行なっている様子をあまり見かけないのですが、ハノイに来た際、朝礼を行なっていました。
これも地域性なのかホーチミンよりもハノイの方が統率を意識する気持ちが高いのかもしれません。