
ホーチミンにあるファミリーマートの1号店で買い物をしていると、仲良くなった店員さんがレジを受け持ってくれたので、雑談として「マスクはまだ入らないのですか?」と話を振ってみると、なんと偶然にも今日入荷したのだそうです。
路上販売や流しの土産物ウリのような人たちがマスクを販売している様子は以前から見かけていたのですが、しっかりしたお店でしっかりしていそうなマスクが販売されている様子をみるのは、およそ4か月ぶりだと思います。
なかなか感慨深いものでした。
自分はまだラーメン屋さんにもらったマスクのストックがあったので、買い占めしてはならないと思い、購入は控えました。
けれど、おそらくマスクの流通は平常化していくのではないかと思います。
そうなると気になるのは、にわかマスク製造販売業者の動向です。
この頃、しばしば見かけるのは日本に寄贈したという投稿です。
本人たちは善意であり、良いことをしていると思っているのでしょうが、
アベノマスクの前例があるように受け取った側もそれを配布するには事前に検品しなくてはならならず、
相手のメンツを立てるため受け取るだけ受け取って使わずに処分するにもそのことが発覚しないようにしなくてはなりません。
「実は迷惑なのではないか?」という穿った見方をしてしまいます。