オープンしたのは2019年、比較的新しいホテルです。
中華系(中国っぽい)ホテルは、この界隈では珍しいです。
この周辺は「日本人街」と呼ばれる一画でして、ホーチミン市の中心部1区の中でもとりわけ地代家賃が高いエリアでもあります。
このホテルが出来たときに、バンコクやパタヤのように「これからは中国人がホーチミンを席巻していくのだろうなー」と近所で店を構えているオーナーさん(ベトナム人)と話していました。
日本人街ですが、ラーメン・寿司・焼肉などの日本食、そして日本式カラオケやバーを求めて日本人のみならず多国籍の方々が訪れてきます。
そのオーナーさんもカウンターバーを経営しています。
その方曰く、お酒の飲み方(店員さんへの振る舞い含む)として、
マナーがいいのは日本人。でも、ケチ。
たくさんお金を使ってくれるけど、マナーが悪いのが韓国人。
ラーメンや日本食を求めてこの辺りに来る台湾人も多いのですが、台湾人は日本式スタイルのカウンターバーはあまり利用しないようです。
しかし、中国と比べれば、日本・韓国・台湾はいずれも少数民族(?)です。。
今後、お金を持った中国人たちがホーチミンに押し寄せるのか?
彼らを満足させるサービスをホーチミンが用意できるのか?
興味深く観察しているのですが、まず大きな話題として賑わせているのは中国発新型コロナウイルス騒動でした。
良くも悪くもこれから中国人の動向とホーチミンの対応に注目です。