＜ホーチミンでは猛威を振るっていないはず＞

 

（感染者は2名現れてホーチミン市内の病院に入院中ですがそれ以上に）ホーチミンで感染者が増えたという情報はまだありません。

けれど、潜伏期間を考えると予断を許さない状況ですし、こういうのは初期対応が大事だというのも理解できます。

 

ベトナム人たち（ホーチミン市民）の関心も高く、もともとマスク装着人口の多い都市ではあるのですが（バイクの排気ガスと日焼け防止など）、街並みはいつもと同じく人で賑わいをみせている中でマスク装着率はふだんより何割か高くなっているような気がします。

 

高級そうなマスクを付けている人が増えました。

特に男性。

ベトナム人男性は見栄っ張りなので、こういうところで自己主張（自慢？）してきます。

 

＜売り切れ続出の品薄状態＞

 

昨日ぐらいまでマスクはコンビニで買える状況だったのですが、

今日、近所のコンビニとスーパーをいくつか覗いてみましたが、

いずれも売り切れでした。

  

ベトナムの大学はまだ正月休み中のようで、まだ田舎にいるという友人（ベトナム人大学生）に事情を伝えて買ってきてほしいと頼むと早速動いてくれたのですが新型コロナウィルス騒動とはだいぶ縁のなさそうな地域にも関わらず近所の薬局は売り切れ、別の薬局はあるけれどすさまじい値上りをしているとのことです。

 

いざとなればキャンセルしますが、

2月半ばにホーチミンから飛行機に乗ってハノイへ出張する予定があります。

 

 乗り合わせた飛行機の中で咳きこんでいる人がいたらさすがに怖いなぁ･･･と思い、

機能性高そうなマスクを準備しようと思ったのですが、

時既に遅しでした。

 

今になって思い出してみると、昨日・一昨日にまとめ買いしている人をみかけました。

家族・親族全員合わせても使い切れる量ではないと思うので、

大人数を雇用している会社経営者や工場運営責任者なのか、

はたまたビジネスとして売りさばこうとしているのか･･･。

 

そんなこんなで、ホーチミンでは店頭からマスクが無くなっています。