解説します。
「かごめかごめ」とは日本で古来(?)より伝わる子供たちの遊びで、まずはジャンケンをしてオニを1人決めます。
オニは目をふさいでしゃがみます。他の者たちは手をつないでオニのまわりを囲い、次の歌を合唱しながらまわります。
「かーごめ、かーごめ。かーごのなーかのとーりは、いつ、いつ、であう?よあけのばんに、ツールとカーメがすーべった。うしろの正面だぁ~れ?」
歌が終わったら、まわるのを止めます。
そして、オニは自分の真後ろの人にいる人の名前を答えます。
名前が当たったら今度はその人がオニになります。
外れたらもう一度やりなおしです。
果てしなき終わりなき闘いなので、誰かが飽きるか、日が暮れてそれぞれが家に帰る時間になったら終了します。
外れた場合に、罰ゲームを設けてるやり方もあります。
目をつむってしゃがんでいる1人を、複数人が囲っているという状況のなので、男の子同士で遊んでいる場合、リンチになりやすいです。
その延長でいじめに発展しやすいので気をつけましょう。
そのせいか、日本の伝統的な遊びなのに、最近日本ではまったく見かけなくなりました。
ベトナムの公園で幼稚園生とおぼしき子たちが、遊んでいました。
ベトナム版かごめかごめは、「(鬼ごっこ+かごめかごめ)/2」みたいな遊びで、
囲っている者たちの周囲や外を2人が鬼ごっこをして、囲っている人たちは追いかけている者を応援するというスタイルでした。