おなかをくだすことについて書きました。
シモの話となりますので、そういうのが好きでない方は読まずに飛ばしてください。
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何を食べるか、どこで食べるかは原因の発端ではあるのですが、
おなかを壊しやすい人、その人と同じものを食べてもお腹を壊すことがない強い人がいます。
また、免疫力というのか、抵抗力というのか、
知り合いの日本人は最初から3回目ぐらいまでのベトナム出張では来る度におなかを壊していましたが、今では何を食べてもなんともないそうです。
1年後ぐらいに彼と会ったとき「自分はベトナムであたったことがない」と誇らしげに語っていることに驚きました。
自分は、もともと強い方なのだと思います。
でも、ゆるくなることはしばしばあります。
勝手なレベル分けなのですが、
レベル1:ゆるい便がでる。でも、1回で済む。
レベル2:ゆるい便がでる。1~2時間に何度か便意を催す。少し腹痛を感じるけれど、我慢できぬほどではない。
レベル3:重度の下痢。トイレの傍から離れられなくなる。腹痛を伴うことがある。
レベル4:下痢および嘔吐。意識と身体が風邪のときのような症状(朦朧としたり、悪寒が続いたり)となり、寝込む。けれど、油断すると布団やベッドを汚してしまうので、ずっと寝込んでもいられない。2~3日続くこともある。
レベル5:病院に搬送すべき重症
自分のベトナム生活において、
レベル1~2は、よくあります。
月に1~2回ぐらいのペースです。
レベル3は、2年に1回ぐらいだと思います。
ベトナム生活約5年間でレベル4を1度だけ経験しました。
これはきつかったので、よく覚えています。
原因の追究は難しいのですが、3人(日本人とベトナム人混在)で行動を企業訪問を繰り返しているときでした。
けれど、発症したのは自分だけでした。
唯一自分が食したものは、スイカジュースだったのです。
それは四つ星ホテルのロビーでした。
けれど、スイカジュースが有力というだけで、
コップに原因があったかもしれませんし、
訪問先の会社で出てきたお水やコップに原因があったかもしれませんし、
移動中に何かが口に入ったのかもしれません。
今となっては真相究明は不可能で、
当たるときは当たります。
短期間のベトナム出張で予定を詰め込んでいるときにレベル4となると悲惨です。
けれど、気をつけても当たるときは当たります。
水や食料は自分で持参したものしか口に入れず、
シャワーやトイレのウォシュレットの水も滅菌消毒したものを使うなどといった徹底ぶりなら別でしょうが、
その苦労よりも当たる覚悟で挑んだ方が気は楽です。
脅したいわけではなく、
確率的には低く、
正露丸があれば乗り越えられるレベルであることが多いということを解かって頂ければ幸いです。