日本は人件費が高いので、なるべく少ない人数でできるように、知恵や技術、道具や機械を使って工夫します。
一方、ベトナムは人件費が安いので、知恵や技術を考えたところで良いアイデアが出てくるのかわからないし、道具や機械にはコストがかかるので、人海戦術で乗り切ろうとします。
なので、一人が作業するために、5人の補助が付くという光景となります。
この人たちがどうかは知りませんが、ベトナムの建設業界でも日雇い労働者が多くて、(正社員でも何かと理由をつけて来ないということが多々あるベトナムにおいて)日雇いの人たちが当日に来ないということは日常茶飯事なので、予め必要工人数以上を確保しておく必要があるようです。
当然、全員来ると余りが出ます。
四脚の脚立に5人は要らない気がしますが、こういうことなんだろうと思います。